メンテナンス治療|祐天寺の歯科・歯医者なら|祐天寺 藤本デンタルクリニック

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メンテナンス治療

メンテナンス治療|祐天寺の歯科・歯医者なら|祐天寺 藤本デンタルクリニック

当院のメンテナンスについて

「メンテナンスと定期検診は何が違うの?」

「どれくらいの頻度でくれば良いの?」

「具体的に何をしたら良いの?」

といったご質問を受けることが多いですが、このような疑問にお答えすべくまず当院のメンテナンスの特徴をお伝えします。

 

キーワードは「セルフケアシステムの確立」です。

 

特徴1:口腔内管理のための知識の共有

当院では、患者様ご自身によるセルフケアを確実に行っていただけるように初診の際、もしくは治療終了時にDrから直接、”口腔内の環境と原因除去”についてのお話を聞いて頂きます。その目的はまずは患者さんご自身でセルフケアのできる環境を整えていただくためです。当院の理念でもある「人生100年を形づくる健”口”寿命の延伸」のために不可欠な知識がたくさんある部分なのですが、意外と歯科医院任せになってしまっている方も多いと思います。

当院では、メンテナンスの背景にある知識と目的を皆様と共有することで健”口”寿命の延伸の土台づくりから行います。

 

特徴2:プロフェッショナルケア

メンテナンスの背景を知っていただいた上で、次に歯科衛生士による歯磨き指導を行います。専門的な知識を持った衛生士が、歯ブラシが届きにくい部分や汚れがたまりやすい部分を個別にチェックし、皆様の口腔内環境にあった効果的な歯の磨き方を指導します。

ただ、ここでは歯科衛生士が口腔内をクリーニングすることが目的ではありません。

皆様自身が口腔内の清掃ができるようサポートすることを目的として指導をしていきます。そのためご自身が普段お使いの歯ブラシや歯間ブラシを持ってきていただくようお願いすることがあります。指導の最後に衛生士によるプロフェッショナルケアを行なっていきます。

 

特徴3:セルフケアのご提案 

どこをどのように管理すればいいのかを理解していただいた方には今後どのような頻度で来院していただくべきか、また普段の歯磨きの際にどのようなことに気をつけるべきかをご提案します。またその方々にあった清掃器具や歯磨き粉などをお伝えします。

セルフケアの重要性について

ここでセルフケアの重要性についてお伝えします。

よく「私は3ヶ月に一回歯科医院でクリーニングしているから大丈夫」というお話を患者さんからお聞きすることがあります。果たして本当にそうでしょうか。

 

3ヶ月に1回、歯科医院でクリーニングを受ければその瞬間はとても清潔な状態であると思います。しかし毎日のセルフケアが確立されていない場合、その口腔内は一晩寝た翌朝にはクリーニング前の状態と同じ状態まで最近の数は増えています。

その状態で3ヶ月後のクリーニングを受けたとしても、悪化する口腔内をリセットするにすぎず症状が改善していくことはありません。3ヶ月後のクリーニングまでの90日間正しいセルフケアをしないで、定期検診の1日だけピカピカにクリーニングすることは正しい管理ではないのです。

 

そのため当院では、

「毎日のセルフケアこそが患者さんの口腔内環境を守る唯一の方法」

と考えセルフケアシステムの確立に力を入れています。

 

正しいセルフケアが身についてしまえば、90日に一度のクリーニングより毎日のセルフケアの方が症状の改善や予防には効果的です。そのため、本当に口腔内の状況が良い場合はメンテナンスの間隔が6ヶ月あいても大きなトラブルは起きません。いい状態がご自身で維持できているからです。その状態が長期にわたって維持できれば皆さんの大切な歯を残すことができます。

メンテナンスと定期検診の違いについて

⦅メンテナンス⦆

上記のように「セルフケアシステムの確立」を目的としています。

そのため当院で治療を終了された方、または通常の定期検診よりもワンランク上の管理を希望される方におすすめしております。(保険適応外)

診療にかかる時間も通常の定期検診よりも長く、治療後のお渡しする資料も個別にカスタマイズされたものをお渡ししています。

 

⦅定期検診⦆

いわゆる口腔内のクリーニングをメインとしています。

歯石除去や歯の表面の研磨を主たる目的にしているため、メンテナンスよりも短時間で終えることができ、保険診療の範囲内で行えることを行います。

ただセルフケアに関しては皆さんご自身の管理に委ねることになります。

メンテナンスの流れ(約60分)

初回口腔内の環境のチェックを行います

・虫歯の有無

・歯周ポケットの深さ

・歯の動揺度

・歯に入っている詰め物や被せ物の適合のチェック

現状の記録を取ります

・口腔内の写真

・レントゲン写真(10枚法)

どこに細菌が残っているかを確認し、衛生士による処置を行います

・スケーリングによる歯石除去

・研磨用のペーストを用いたポリッシング

最後に患者様お一人お一人にお伝えするための資料を作成しお渡します

次回へ向けた改善点等のアドバイス及びコンサルテーションを行います。